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JCSS標準ガス製造販売開始のお知らせ

日本エア・リキード グループは、このたび計量法校正事業者登録制度(JCSS)の認定を受け、ガス成分を分析する機器の使用およびその校正に用いられるJCSS標準ガスの製造および販売を2016年1月より開始しますのでお知らせします。

環境や健康に対する意識の高まりの中、自動車排出ガスや煙道排出ガスをはじめとする大気汚染物質の濃度、あるいは医療現場での酸素濃度など、その測定結果を証明したり、取引に用いたりする場合(計量証明行為)は、信頼性と精度の確保のため、JCSS制度による認定を受けた事業者の製造する「JCSS標準ガス」の使用が計量法によって定められています。

このたびエア・リキード工業ガス株式会社 関西工場 スペックガスグループ(兵庫県尼崎市)が同制度の認定を受け、当事業所で製造したJCSS標準ガス(別表のとおり)を同制度に沿った校正証明書と共にお届けできることとなりました。

産業と健康に技術とサービスで貢献するガス事業のワールドリーダー、エア・リキードグループは、すでにヨーロッパを始め、南北アメリカ、オセアニア、東南アジア、中国において標準ガスを製造・販売し、この分野における知見と経験を積み重ねています。これらの活動を通じて得た製造技術や市場に関する情報を日本での活動にも活かしてまいります。

エア・リキード工業ガスのJCSS標準ガスは、従来のガス容器ラインナップに加えて5L(リットル)のオリジナルの容器サイズをご用意しました。さらに、容器を持ち上げて運ぶことの多い3.4Lと 5Lの小型容器には、鋼製のバルブ保護キャップの代わりに持運びに便利な樹脂製のバルブガードを新たに採用することにより、安全に片手で持ち運べる容器パッケージでお届けいたします。

エア・リキード グループは、「ハイテク分野の振興」「エネルギーと環境技術への期待」「高齢化」といったメガトレンドに産業・医療ガスと関連技術で対応し、お客様や社会に価値をもたらすことをめざしております。このたびのJCSS標準ガスの製造・販売を通じて日本における「環境保護」や「クォリティー・オブ・ライフの向上」への貢献に努めてまいります。

日本におけるエア・リキード

1907年、日本の産業の隆興とともに、エア・リキードは日本での事業を開始しました。現在では、2,000人の社員が、エレクトロニクス分野をはじめとする、全国15,000のお客様へのサービス提供に従事しています。グループ全体の拠点としては他に、茨城県つくば市に研究所(エア・リキード・ラボラトリーズ)、兵庫県神戸市にエア・リキードグローバルE&Cソリューションズジャパン㈱があります。

 

(ご参考)エア・リキード工業ガス JCSS標準ガスについて

登録番号 (初回登録日:2015年12月11日)
登録規格 ISO/IEC 17025:2005
製品に関するお問合わせ先 エア・リキード工業ガス株式会社 特殊ガス開発部 
TEL 03-6414-6701 / FAX 03-5232-4312
 Email: alkg@airliquide.com

 

 

ガス種類 

校正範囲

メタン標準ガス[空気希釈] 1vol ppm 以上 50 vol ppm 以下
プロパン標準ガス[空気希釈] 3.5 vol ppm 以上 500 vol ppm 以下
プロパン標準ガス[窒素希釈] 150 vol ppm 以上 1.5 vol % 以下
一酸化炭素標準ガス[窒素希釈] 3 vol ppm 以上 50 vol ppm 以下
50 vol ppm 超 15 vol % 以下
二酸化炭素標準ガス[窒素希釈] 300 vol ppm 以上 16 vol % 以下
一酸化窒素標準ガス[窒素希釈] 10 vol ppm 以上 30 vol ppm 以下
30 vol ppm 超 0.5 vol % 以下
二酸化窒素標準ガス[空気希釈] 5 vol ppm 以上 50 vol ppm 以下
酸素標準ガス[窒素希釈] 1 vol % 以上 25 vol % 以下
二酸化硫黄標準ガス[窒素希釈] 0.5 vol ppm 以上 1 vol ppm 以下
1 vol ppm 超 50 vol ppm 以下
50 vol ppm 超 0.5 vol % 以下
発生源用零位調整標準ガス
(窒素又は空気)

共存成分として
メタン 0.5 vol ppm 以下
一酸化炭素 1.0 vol ppm 以下
二酸化炭素 1.0 vol ppm 以下
窒素酸化物 0.1 vol ppm 以下 
二酸化硫黄 0.1 vol ppm 以下

 

プレスレリースのお問合せ

  • 豊山(とよやま)

    日本エア・リキード株式会社 広報部

    03-6414-6728