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持続的モビリティーを地域社会とともに: 佐賀水素ステーション開所

日本エア・リキード株式会社(以下、日本エア・リキード)は、このたび佐賀県佐賀市に建設をすすめておりました「佐賀水素ステーション」を竣工し、開所式を執り行いましたのでお知らせします。

当社は、エア・リキード グループの持つ水素ガスに関する、製造・貯蔵・運搬から使用方法に至るまで幅広い知見と経験および全世界75カ所以上の燃料電池車向け水素ステーション設置の実績に立脚し、日本における水素モビリティー技術の発展と普及に積極的に取り組んでいます。

佐賀県初の商業用ステーションとなる同ステーションの建設にあたっては、経済産業省と佐賀県からそれぞれ助成を受けております。外部から輸送する原料水素を用いる「圧縮水素オフサイト方式」を採用しており、一時間あたりの供給能力は100Nm3で、小型オフサイト式水素ステーションの設置は全国でも初の試みとなる見通しです。その地域ごとの需要に応じた選択肢を増やすことで、より柔軟な全国各地での水素ステーション普及に貢献できるものと自負しています。

水素モビリティー事業を進める上で、地域社会とのつながりを重視する当社のもうひとつの試みとして、このたびステーションにほど近い佐賀市立神野小学校のご協力の下、4年生児童によるイラストを募集し、うち優れた作品をステーションの壁面に掲示しました。「未来のまち、エコなまち」をテーマに計47点の作品応募がありました。最優秀作品として掲示対象となったイラストを描いた4名の生徒の皆さんには開所式にお招きし、壁面イラストの序幕や表彰式に参加していただきました。

 

日本エア・リキード株式会社 社長兼CEO、矢原史朗のコメント 「本日、佐賀水素ステーションを開所するにあたり、お力添えをいただいた経済産業省、佐賀県、佐賀市、ならびに地域の関係者の皆様に深く感謝申し上げます。未来に向けた発展に、技術とイノベーションで貢献することが、我々の果たすべきリーダーシップと社会的責任であるとの認識の下、全国に活動拠点を持つ当社は、地域社会の皆様との共生を大切にしています。今回イラスト作成にご協力いただいた生徒さん方の世代、またその先の世代へと持続的発展をつないでいけるよう、当社として出来得る貢献に今後もつとめてまいります。」

日本におけるエア・リキード

1907年、日本の産業の隆興とともに、エア・リキードは日本での事業を開始しました。現在では、2,000人の社員が、エレクトロニクス分野をはじめとする、全国15,000のお客様へのサービス提供に従事しています。グループ全体の拠点としては他に、茨城県つくば市に研究所(エア・リキード・ラボラトリーズ)、兵庫県神戸市にエア・リキードグローバルE&Cソリューションズジャパンがあります。

ク リーンエネルギーとしての水素

水素製造には、天然ガスをはじめさまざまなエネルギー源があり、再生エネルギーから作ることもできます。
「Blue Hydrogen」のスローガンのもと、エア・リキードはエネルギー利用のための水素製造の脱炭素化を段階的に進めていくこととしています。具体的には、以下の方法を用いて、2020年までにエネルギー利用のための水素のうち少なくとも50%を炭素フリープロセスによって製造することをめざします。

  • 水の電気分解やバイオガスなど再生可能エネルギーの利用
  • CCS(二酸化炭素貯留)技術の利用

天然ガス由来の水素はすでに大変環境効率の高いエネルギーキャリアです。この水素を燃料電池自動車に用いれば、内燃機関エンジン車と比べて、「採掘から走行(well to wheel)」ベースで、20%温室効果ガス排出を低減できます。

 

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