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日本エア・リキード、兵庫県神戸市初の商用水素ステーションを開設へ

日本エア・リキード株式会社(以下、日本エア・リキード)は、このたび兵庫県神戸市兵庫区に「神戸七宮水素ステーション」を開設することとなりましたのでお知らせします。2017年2月の竣工、同年3月の営業開始をめざしています。

同ステーションは、経済産業省ならびに神戸市から設備投資への助成金を受けて、ガソリンスタンドに隣接して建設されます。兵庫県の県庁所在地である神戸市中心部近傍に設置される水素ステーションとして、将来に向けて神戸市とその近郊地域における水素モビリティー発展に貢献するものと期待しています。

建設される水素ステーションは弊社がこれまで建設を行ってきたステーションの中でも最も占有面積が小さいステーションとなる見通しで、土地の確保に制約が出やすい大都市における水素ステーションの1つのモデルとなると考えています。

本水素ステーションは、「圧縮水素オフサイト方式」を採用し、関西地区の水素出荷工場から運び入れた高圧水素ガスをステーション内で必要な圧力に調整するなどの工程を経て燃料電池自動車に充てんされます。

日本エア・リキードの親会社であるエア・リキード グループは、水素ガスに関して、製造・貯蔵・運搬から使用方法、一般消費者利用まで幅広い知見と経験を有しています。これらを生かし、クリーンエネルギーとしての水素利用の普及、とくに燃料電池自動車をはじめとするモビリティへの利用に関して積極的に取り組んでいます。昨年末までで全世界75カ所以上の燃料電池自動車向け水素ステーションを設置しており、日本では愛知県に2カ所(豊田通商株式会社との合弁事業)、佐賀県に1カ所の商用水素ステーション運営に携わっています。

 

日本におけるエア・リキード
1907年、日本の産業の隆興とともに、エア・リキードは日本での事業を開始しました。現在では、2,100人の社員が、エレクトロニクス分野をはじめとする、全国15,000のお客様へのサービス提供に従事しています。グループ全体の拠点としては他に、茨城県つくば市に研究所(エア・リキード・ラボラトリーズ)、兵庫県神戸市にエア・リキードグローバルE&Cソリューションズジャパンがあります。

クリーンエネルギーとしての水素
燃料電池に使われる水素は空気中の酸素と結合させて電気を発生させます。その際水だけで排出されます。水素は、天然ガスや再生可能エネルギーなど多様なソースから製造できることから、クリーンかつ安定したエネルギーソリューションとされています。

ブルーハイドロジェン
エア・リキードは、エネルギー用途の水素の製造を徐々にCO2フリーに転換していくことをめざしています。2020年までにこうしたアプリケーション向けに製造する水素の少なくとも50%をCO2フリーにしようとしています。再生可能エネルギー、水の電気分解、バイオガスや、CO2の地底貯留技術を用いて実施します。 天然ガスから作られた水素であっても、同じ距離を走るのであれば、内燃式の車両に比べ温室効果ガスの排出を20%少なくでき、かつ微粒子を排出しません。

 

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神戸七宮水素ステーションイメージ画像

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